∞ 初めましての、《世界》【ROOM】 ∞
昨夜
TSUTAYAに、、、
パッケージに惹かれて
《ROOM》をレンタル。
母は、7年
息子は 5年間
閉ざされた部屋で生活していた。
息子 ジャックは 外の世界を知らない
外の景色は
天窓からの外。
そうそう、
外という 概念がない。
いつもいる
狭い 部屋が
彼の全ての世界で
・story ・
閉ざされた[部屋]からの脱出。
大きすぎる世界に飛び込んだ母と息子は─。
〖[部屋]で暮らすママとジャック〗
ママ(ブリー・ラーソン)とジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)が
二人で暮らす狭い部屋に、今日も新しい朝が来た。
ジャックは、電気スタンドや洗面台、トイレにまで「おはよう」と挨拶し、
「僕、5歳だよ」と宣言する。
今日はジャックの誕生日、ママがケーキを焼いてくれると聞いて、喜ぶジャック。
歯磨き、ストレッチ、壁から壁への駆けっこ─ジャックは毎朝のルーティンを、ゲームのように楽しそうにこなす。
けれど、
出来上がったケーキに火のついたロウソクがないのを見たジャックは、すねて怒り出す。
ママはそんなジャックを抱きしめるしかない。
そう、この部屋にはロウソクだけでなく、いろんな物がない。
窓さえも天窓が一つあるだけだ。
〖ママがジャックに初めて語る真実〗
夜になると、ジャックは洋服ダンスの中で眠る。
時々夜中にオールド・ニックと呼ぶ男が訪ねてきて、服や食料を置いて行くのだが、ジャックはママの言いつけ通り洋服ダンスから出ない。
ママはオールド・ニックに、「ジャックにもっと栄養を」と抗議するが、
半年前から失業して金がないと逆上される。
さらに、
真夜中にジャックがタンスから出てきたことから、ママとオールド・ニックの間に争いが起きる。
翌朝、部屋の電気が切られ、寒さに震えるなか、ママは心を決める。
生まれてから1歩も外へ出たことがなく、この部屋が全世界だと信じているジャックに、
真実を話すのだ。
ママの名前はジョイ、この納屋に閉じ込められて7年、外には本物の広い世界があると聞いて、にわかには信じられず、大混乱に陥るジャック。
〖ママが立てた「モンテ・クリスト伯」脱出計画〗
電気が回復した部屋で、一人じっと考えを巡らせるジャック。
起きてきたママにジャックは、TVを見ながら「カメは本物?これは?」と次々と質問を浴びせ、オールド・ニックをやっつけようと持ち掛ける。
だが、閉ざされたドアのカギの暗証番号は彼しか知らない。
外の世界に興味を持ち始めたジャックに勇気を得たママは、ジャックに読み聞かせていた「モンテ・クリスト伯」からヒントを得て、死んだフリをして運び出される計画を立てる。
ジャックをカーペットにくるんで、何度も段取りを練習させるママ。
ジャックは恐怖からかんしゃくを起こすが、
ママからきっと“ハンモックのある家と、ばあばとじいじがいる世界”を気に入ると励まされる。
「ママは?」と訊ねられたママは、2度と息子に会えないかもしれないと知って、言葉に詰まる。
その時、オールド・ニックの足音が響く─。
〖本物の世界へ帰還したママと、飛び出したジャック〗
失敗に終わりかけた脱出劇が、ジャックの記憶力と出会った人たちの機転で、
思わぬ結末に辿り着く。
翌朝、病院で目覚めるママとジャック。
初めて外の世界へと投げ出されたジャックは、見る物全てに対して驚きと戸惑いでいっぱいだ。
ママの両親(ウィリアム・H・メイシー、ジョアン・アレン)が駆けつけるが、
二人が離婚したことを知ってショックを受けるママ。
何日間か入院した後、
ママとジャックはばあばが新しいパートナーであるレオ(トム・マッカムス)と暮らす家へと帰る。
ママは奪われた人生を取り戻すはずだったが、現実の世界は決して楽園ではなかった。
予想もつかない出来事が、次から次へとママに襲いかかる。
一方、新しい世界での冒険を楽しみ始めたジャックは、傷つき疲れ果てたママのために、あることを決意する─。
《以上、映画『ルームROOM』公式サイトより》
子を持つ母としての
感情の変化
母は、
7年間監禁されている
解放されてからも
メンタルのダメージに苦しむ 母。
一度 観て欲しい。
一人
涙を流して観るのも良いかも。
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